通院しない“セルフケア”だけでどこまで薄毛を止められる?

通院しない“セルフケア”だけでどこまで薄毛を止められる?

若い頃から薄毛に悩む人、中年以降に急激に薄毛になる人、薄毛には個人差がありその種類はさまざまです。中でも、AGA(男性型脱毛症)に悩む男性は数多く、AGA患者数は1,000万人を超えるともいわれています。また、近年は男性だけでなく女性でも薄毛に悩む人が増えています。そんな薄毛人口の多い日本では、薄毛改善に関するアイテムが数多く存在しています。育毛剤や育毛シャンプーは薄毛改善アイテムの代表といっても過言ではなく、数多くの人が利用しています。しかし、中には育毛剤や育毛シャンプーなどを使用しても症状が改善されないという方もいて、そういった方たちは病院での治療を検討することでしょう。やはり、薄毛は病院で改善するしかないのでしょうか。

薄毛の種類はさまざま

冒頭でもご紹介したとおり、薄毛には個人差がありその種類はさまざまです。
まず、薄毛の種類についてご紹介します。

AGA(男性型脱毛症)

AGAは、30~40代から発症する脱毛症で男性のうち10人に1人が悩まされているといわれています。
発症原因は男性ホルモンの過剰な分泌で、頭頂部と額の生え際から起こるという特徴があります。

脂漏(しろう)性脱毛症

皮膚に存在しているマラセチア菌というカビの一種の増殖によって発症する脱毛症です。
発症原因は皮脂の過剰な分泌で、増殖することで頭皮にかゆみやフケなどの症状を引き起こします。

粃糠(ひこう)性脱毛症

頭皮にフケが発生することにより発症する脱毛症です。
脂漏性脱毛症と同じく、毛穴がフケで塞がれることで、毛根が栄養不足となり発毛障害や脱毛などの症状を引き起こします。
脂漏性脱毛症と粃糠性脱毛症の大きな違いは、前者が過剰な皮脂の分泌によってフケが発生するものであるのに対し、後者は頭皮の角質異常により角質が剥がれ落ちることでフケが発生するというところにあります。

近年は、AGAの治療を専門医などが存在しており、これらの薄毛は通院をすることで改善することが可能です。しかし、「通院をしなければ改善しない」というわけではありません。薄毛は育毛剤の使用などのセルフケアで改善することもできるのです。
※ただし、円形脱毛症や抜毛症(トリコチロマニア)などといった脱毛症は、精神的なストレスなどが原因となり発症することが多く、症状の改善には通院が必須となることもあります。

脱毛症別セルフケア

以下では、脱毛症のセルフケア方法について詳しくご紹介します。

AGA(男性型脱毛症)

男性ホルモンの過剰な分泌により発症するAGAのケアには、「男性ホルモンの分泌を抑える」ということが大切です。
AGAの要因となる物質である5αリダクターゼを抑制する働きのある「フィナステリド」や、血管を拡張する働きのある「ミノキシジル」は、病院での処方が一般的です。しかし、フィナステリドはインターネットでも販売されていますし、ミノキシジルは市販の育毛剤にも配合されていますので、通院しなくてもセルフケアでの治療することが可能です。
また、AGA発症の要因にはストレスや生活習慣も大きく関係しています。そのため、ストレスのない生活を心がける、栄養バランスのとれた食生活を心がけるなどといったことも立派なセルフケアです。

脂漏性脱毛症

皮脂の過剰な分泌により発症する脂漏性脱毛症のケアには、「皮脂の分泌を抑える」ということが大切です。
頭皮の皮脂を減らすために、洗浄力の強いシャンプーでしっかりと洗髪しているという方もいますが、これはかえって逆効果。脂漏性脱毛症は、頭皮が炎症を起こしている状態であるため、なるべく低刺激のシャンプーを選ぶことをおすすめします。症状が悪化している場合には、菌の増殖を抑える抗真菌剤が含まれたシャンプーを使用しましょう。
また、優しく丁寧に、髪の毛だけでなく頭皮をしっかり洗い、洗い残しのないように心がけることも大切です。皮脂が出ているからといって一日に何度も洗ったりするのもNG。皮脂の分泌がどうしても気になる場合は、2度洗いすることをおすすめします。
頭皮のベタつきが気になる場合は、脂っこい食事を控えてビタミンを積極に摂るなど食生活にも注意する必要があります。

粃糠性脱毛症

角質異常のフケにより発症する粃糠性脱毛症のケアには、「頭皮環境を整える」ということが大切です。
1日の終わりにはきちんと洗髪して寝るなど、頭皮を清潔に保つことはもちろん、乾燥の原因となるドライヤーを使い過ぎない、保湿効果のあるシャンプーや育毛剤を使用するなどといった頭皮をいたわることも重要。
また、他の脱毛症と同じく、粃糠性脱毛症の発症も生活習慣が大きく関係しています。ストレスを溜めない、バランスのよい食事を心がけるなど健康的な生活を心がけましょう。

セルフケアでも症状は改善できる

このように、セルフでできるケア方法は数多く存在しています。さらに、近年は数多くの育毛剤が販売されており、脱毛症に特化した育毛剤も登場しています。「男性ホルモンの分泌を抑える育毛剤」「皮脂の過剰な分泌を抑える育毛剤」「頭皮環境を整える育毛剤」など、薄毛の症状に合った育毛剤を選べば、通院しなくてもセルフケアで薄毛の進行を予防、症状を改善することは可能です。

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