髪を増やしたいならタンパク質を摂取!

バランスのとれた和食

育毛剤をはじめとし、現在はさまざまな育毛・発毛方法が存在しています。
その中でも、育毛剤は自宅で気軽に使用できることから、多くの人に使用されています。しかし、育毛剤を使用しているにも関わらず、思うような育毛・発毛効果が得られず歯がゆさを感じている人もいるかもしれません。
育毛剤は、脱毛を予防し、髪の毛の成長を促進するためのものです。そのため、使用すれば必ず髪の毛が増える、育つと思っている人もいますが、育毛剤の使用だけで髪の毛を増やす、育てるというのは正直難しいものです。なぜなら、髪の毛が育つメカニズムには、食事をはじめとした生活週間が大きく影響しているからです。
そこで、さまざまな栄養素の中でも特に髪の毛の成長に関係があるとされている成分の「タンパク質」について詳しくご紹介します。

タンパク質は生きていく上で欠かせない栄養素

「タンパク質が不足していると、どんなに育毛剤を使用しても意味がない」といっても過言ではないほど、タンパク質は髪の毛の成長に必要不可欠です。

タンパク質は、必須栄養素のひとつです。髪の毛、筋肉、爪、皮膚、臓器、血液、細胞などはタンパク質で構成されています。よって、人体の大部分がタンパク質でできているといえます。
髪の毛は、タンパク質で構成されているその他のものに比べ、生命維持とは直接関係がありません。細胞、血液、臓器などが無くなってしまうともちろん生きていくことができません。しかし、髪の毛は無くても生きていくことができますよね。ですから、髪の毛にタンパク質が消費される優先順位は低いのです。
そのため、タンパク質が不足しているという人は、薄毛になりやすい傾向にあります。

薄毛や抜け毛を予防したい、髪の毛を育てたい、生やしたいというのであれば、育毛剤などの使用だけでなく、タンパク質を摂取しましょう。

タンパク質を摂取するには

では、タンパク質を不足させないために、1日どれくらいのタンパク質を摂取すればいいのでしょうか……。
正解は、体重1kgに対して、1gです。体重が60kgの人であれば60g、70kgの人であれば70gという計算になります。
あくまでもこれは、1日に必要なタンパク質の摂取目安量なので、育毛・発毛を目的とするのであれば、もう少し多くタンパク質を摂っておきたいものです。

しかし、一口にタンパク質といっても、動物性のタンパク質もあれば、植物性のタンパク質もあります。
動物性が植物性かによって、吸収率や含まれるコレステロールが異なります。

肉や魚、卵などに含まれる「動物性タンパク質」は、植物性に比べ吸収率がよい、不飽和脂肪酸コレステロールが多く含まれるという特徴があります。
豆腐やピーナッツなどに含まれる「植物性タンパク質」は、動物性に比べ吸収率が劣る、血中のコレステロールを下げる働きがあるという特徴があります。

また、植物性タンパク質の中でも、大豆タンパク質は、アミノ酸の代謝がよく血中のコレステロールを下げてくれる働きがあります。
タンパク質は、20種類ものアミノ酸からできています。さらに、髪の毛はアミノ酸の1種であるケラチンによってほとんどが構成されています。ですから、アミノ酸の代謝がよいとされている大豆タンパク質の摂取は、髪の毛にもよい影響を与えてくれるのです。

しかし、どちらのタンパク質も一長一短があるので、動物性・植物性それぞれのタンパク質をバランスよく摂取することが大切です。

タンパク質と一緒に摂取すべき栄養素

育毛・発毛をする上で、タンパク質という成分は欠かせないものですが、より吸収を高めるためにもタンパク質と合せて摂取したい栄養素があります。
それは、「ビタミンB群」「ビタミンC」「ビタミンE」「亜鉛」などの栄養素です。

ビタミンB群

・ビタミンB2 皮脂の過剰分泌を抑える/細胞の新陳代謝を促進させる
・ビタミンB6 タンパク質の吸収を促す/ケラチンタンパク質の構成を促進させる
・葉酸 タンパク質の吸収を促す/頭皮の健康を維持する
ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸をまとめてビタミンB群といいます。
ビタミンB群は、タンパク質の吸収を高めるだけでなく、髪の毛にとってさまざまなよい働きをしてくれます。

ビタミンC

頭皮の血行を促進する/アミノ酸の合成、タンパク質の構成
ビタミンCには、疲労回復やコラーゲンの合成などの効果もあります。
育毛・発毛にとって、ストレスは天敵です。ビタミンCが不足すると、ストレスが溜まりやすくなってしまいます。育毛・発毛のためにはもちろん、健康のためにもビタミンCを摂取しましょう。

ビタミンE

血中の活性酸素を抑制する/血行を促進する
ビタミンEは、血管を拡張し、血液の巡りをよくしてくれる働きがあります。
ビタミンCと一緒に摂取すると、抗酸化作用がさらに高まります。

亜鉛

ケラチンタンパク質の構成を促進する
タンパク質の合成に亜鉛は欠かすことができないミネラルで、この亜鉛が不足をすることで、タンパク質の合成ができなくなってしまうのです。

ビタミンC、ビタミンE、亜鉛などは、体内で合成することができませんので、普段の食事に積極的に取り入れることをおすすめします。

育毛・発毛のために生活習慣を見直そう

育毛剤などを使用してケアをしているにも関わらず、なかなか結果が出ないという人は、もしかするとタンパク質が不足しているのかもしれません。
食事は私たち人間にとって欠かせないものです。また、健康的に生きていくためにも「良質な食事をとる」ということはとても大切です。
育毛剤による効果をより発揮したいのであれば、食生活をはじめとした生活習慣を見直してみましょう。

総合人気ランキング
  • 総合ランキング
  • 体験談
  • 一覧
  • 「なんとなく」で選んでいませんか?