薬局に売っている育毛剤は効く?効果がある育毛剤の見極め方

薬局には、テレビで見かけるような有名な育毛剤や1000円程度で買える安いものなど種類が豊富で、試してみたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

 

また、最近ではインターネット通販でしか購入できない育毛剤の人気が高まっており、薬局の育毛剤との比較対象も増えています。

薬局の育毛剤にはどんな商品があるのか事前に知って自分に合う商品を選びましょう。

 

薬局に売っている育毛剤の特徴

 

薬局の育毛剤は、男性向けヘアケアの陳列棚の限られたスペースに置かれているので、かなり種類が限られています。

そのため、CMで見たことがあるような有名な商品や大手薬品メーカーの育毛剤が大部分を占めている状態です。信頼できるメーカーから買いたい、認知度が高い商品を使いたい、という方には薬局の育毛剤はおすすめです。

最近では、通信販売の育毛剤がインターネット上で人気を集めています。通販の育毛剤は、自宅にいながら購入できる利便性や種類の豊富さで支持されています。ただ、インターネット通販をしている育毛剤メーカーは、店舗を持たず薬局でも販売していないことがほとんどです。

薬局の育毛剤か、通販の育毛剤のどちらが良いかは口コミなどを参考に比較するといいでしょう。

 

 

薬局の育毛剤には効果によって分類がある

 

薬局で売っている育毛剤は、成分や効能の違いで大きく3種類に分けられます。まず、比較的価格が安く最も効果が緩やかな「化粧品」の分類です。これは、トニックや頭皮用ローションなどと呼ばれ、3種類の中で最も使用者を選ばない、使いやすい商品が多いです。

次に、医薬部外品に該当する育毛剤です。薬用成分が使われていて、医薬品に準じる効果のある分類とされており、種類も豊富なのが特徴です。

そして、最も発毛効果が高いといわれているのが医薬品の発毛剤です。医薬品の育毛剤は病院で処方される薬と同じ分類なので、薬局で購入する場合は薬剤師との対面販売によって購入します。

 

最も効果が期待できるのは医薬品の育毛剤ですが、発毛効果が高い分、副作用のリスクが伴う商品もあります。一方、化粧品のスカルプローションの中には、キャピキシルや成長因子など、最新のスカルプ成分を入れている高品質の商品もあります。育毛剤の分類によってそれぞれ個性があるので、どの分類の商品がいいとは一概に言えません。

 

育毛剤のパッケージには上記の分類が記載されていますので、一度確認してみることをおすすめします。

                                               

 

薬局の育毛剤は成分で比較しよう

 

薬局の育毛剤といっても成分によってそれぞれ効果が違います。

また、効果の高さや頭皮への刺激には使う人によって個人差があるので、選ぶ際には配合成分を見て比較するのが良いでしょう。

 

医薬品にしか添加できない「ミノキシジル」は発毛効果が高いためAGAの治療にも用いられている成分です。

しかし、もともと血圧降下剤として使われていた成分であるため副作用が起こりやすいリスクがあります。

 

育毛効果が高く副作用が起こりにくい成分としては、グリチルリチン酸2Kがよく知られています。

グリチルリチン2Kは、頭皮の赤みや炎症を抑え、頭皮環境を整える成分です。

かゆみ止めや軟膏などにも入っていて刺激が少ない成分ですので、肌荒れしやすい方でも使いやすいのが特徴です。

 

他の育毛成分として、センブリエキスもよく知られています。センブリエキスは血行促進作用があるので、毛根まで栄養を届けて髪の成長をサポートします。

また、センブリエキスは植物由来の成分です。そのため、副作用が起こりにくいうえ、育毛効果も期待できるので多くの育毛剤に使用されています。

 

 

<まとめ>

 

・薬局には大手メーカーの育毛剤や認知度の高い育毛剤が多い

・通信販売の育毛剤の人気も高まっている

・薬局に売っている育毛剤には分類がある

・最も発毛効果の高い医薬品の育毛剤は薬剤師との対面販売になる

・薬局の育毛剤は成分を見て選ぼう

 

 

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