20代こそ育毛剤!若ハゲが採るべき薄毛対策は?
若ハゲ。それは、全ての若者が避けて通りたい人生の称号の1つ。薄毛と聞いて想像するのは、40代~60代のオジサンばかり。20代~30代のうちからそんなオジサンの仲間入りをするのは、あまりに悲壮です。
しかも、20代は学生だったり社会人になりたてだったりということもあり、資金力がありません。お金にモノを言わせて薄毛対策ができるオジサンの方が、はるかにマシです。
しかし、ご安心ください。まだ細胞の代謝が活発な20代のうちなら、薄毛は改善することが可能です!生え際がかなり後退してしまったという方でも、育毛剤や発毛医薬品の力を借りることで、みるみる改善していったケースもあるのです。
そこでこの記事では、失敗しがちな20代の薄毛対策や育毛剤を賢く続ける方法、育毛剤と併用するべき薄毛対策をご紹介します。
【育毛剤が続かない!?】20代の薄毛対策失敗例
賢い薄毛対策を紹介する前に、間違った薄毛対策をご紹介します。効果的な薄毛対策は人によって異なってしまいますが、効果がない間違えた薄毛対策は誰しも共通です。
無駄なことを続けないために、まずは20代が失敗しがちな薄毛対策を見ていきましょう。
「髪を伸ばしてハゲを隠せ!」は大間違い!?
10~20代が最もやりがちな最悪の薄毛対策、それが伸ばした髪でハゲを隠すという方法です。
まず一番駄目なところは、改善策じゃないところ。当たり前ですが、ハゲを隠したところで、ハゲの進行は止まりません。現実から目を背けている間に、状況は悪化する一方でしょう。
次に駄目なところは、すぐバレるというところ。ハゲを隠すために伸ばした髪は、不自然そのものです。皆、不審な見た目のために頭への注目が集まってしまいます。そこへ風が吹こうものなら、あっという間にハゲバレ。隠していた分、みっともなさも倍増です。
そして最後に、不衛生なところです。髪にはマラセチア菌という細菌が棲んでいるのですが、これは実は脂漏性皮膚炎という薄毛の原因を生み出す菌。普段は表皮常在菌として頭皮を雑菌から守っているのですが、増えすぎると逆に頭皮を刺激して炎症を起こしてしまうのです。
つまり、髪を不自然に伸ばすことでマラセチア菌が増殖すると、薄毛がさらに進行するということです。
どうしても薄毛を隠したいのなら、坊主頭がオススメです。木を隠すなら森の中、という言葉の通り、ハゲを隠すなら頭皮の中が一番。改善策ではありませんが、すぐに挑戦できるので試してみてはいかがでしょうか。
生活習慣が治せない!?飲み会参加必須の新人の悩み
20代といえば、社会人になっている方もいるでしょう。社会に出て10年も経っていないケースが多いため、半強制的に飲み会に参加しなくてはいけないでしょう。薄毛対策のために生活習慣を整えようとしている方にとって、厄介な問題です。上司や先輩からの説教を聞き続けるのはストレス以外の何ものでもありません。
ストレスでハゲては大変です。しかし、だからと言ってお酒をたくさん飲んだりタバコをスパスパ吸ってストレス発散を計るのは逆効果。実は、お酒やタバコによって体内に発生するアセトアルデヒドは、薄毛の原因になるDHT(ジヒドロテストステロン)を発生させてしまうのです。
お酒の席でストレスを感じたら、まずは水を飲んでみましょう。さっぱりするので、気分も回復しますよ!
ストレスがたまりやすい!間違えたメンタルケアで薄毛進行
ストレスが薄毛の要因になることは、薄毛界隈でまことしやかにささやかれている噂です。
そのため、薄毛に悩んでいる方はストレス解消のために色々な努力をしていることでしょう。
しかし、間違えたメンタルケアをしてしまうと、薄毛が抑制されるどころか進行速度が上がってしまうので注意が必要です。
特に「やけ食い」「ゲームやり放題」「長時間過ぎる睡眠」など、生活リズムが崩れるようなストレス発散は、薄毛を進行させやすいので、ドキッとした方は気をつけましょう!
若者が育毛剤を続けられない3つの理由とは
20代の薄毛対策といえば育毛剤も忘れてはいけません。しかし、「育毛剤で髪が増えた!」と喜ぶ若者を見たことがある方はあまりいないのではないでしょうか。その大きな理由は、続けられないからです。
ここでは、若者が育毛剤を続けられない理由を紹介します。
効果がなかなか現れない
一般的な薬品は、摂取すると1時間経たないうちに効果が現れてくるものです。それに対して、育毛剤の効果を実感するまでの期間は3ヶ月~半年と言われています。それもそのはず、髪が急にニョキニョキ生えてくるわけがないのですから。
しかし、育毛剤の知識がない方は、つけてもつけても効果が現れないと感じてしまうのも仕方ありません。そのため、「育毛剤を1ヶ月もつけてるのに全然効果がでない!」と諦めてしまうのです。
育毛剤が高い
育毛剤は安いものでは1,000円程度ですが、高級なものになると1万円近くするものまであります。社会人はある程度資金力があるため、値段が高い方が効果がありそうという理由で、高級なものを使いがち。
しかし、毎月その値段を育毛剤に払い続けると考えると、翌月や翌々月には支払が嫌になってきます。せっかく髪が生える土壌が育ってきたというのに、育毛剤をやめてしまうということが多いのです。
薄毛対策しているとバレるのが嫌だ
薄毛対策をしている=薄毛です。20代の若者は、自分が薄毛であることを人に知られたくないわけですから、薄毛対策もしていない体で生活していると思います。
育毛剤を付けるタイミングも、「ニオイでバレてはいけない」と朝は避けがち。唯一の育毛剤チャンスである夜も、仕事で疲れて帰宅した時につけるのは面倒です。
「1日くらいいいか」
これがサボりのはじまりで、いつの間にかつけること自体が億劫になってしまうのです。こうして育毛剤が続かず、効果が現れないままじり貧でハゲていってしまうというわけです。
20代の若ハゲこそ育毛剤がオススメな理由とは
20代は育毛剤の継続使用が難しいことは述べましたが、その一方で育毛剤が最もオススメなのも20代の若ハゲです。その理由は、身体の代謝が活発であるためです。
身体の代謝が活発な10~20代の若者。薄毛対策の効果が他の世代に比べて実感しやすいのも、当然でしょう。しかし、育毛剤の他にも薄毛対策はたくさんあります。
どうして20代の若ハゲに育毛剤がオススメなのでしょうか。
薄毛対策に効果が高いAGAクリニックが20代にオススメできない理由
AGAクリニックでの治療は、経験豊富な専門家がその知識を総動員して施術してくれるため、自己流の薄毛対策に比べて効果が実感しやすいでしょう。「代謝が活溌な20代のうちにクリニックに治療を任せれば、効果実感も早いのでは?」そんな風に希望を持つのは早計です。
何故なら、AGAクリニックの治療は1回で終わるというわけではないからです。1回の治療費が高額なうえ、それが何度も続くとなると、資金に底が見えてしまうのは避けられないでしょう。薄毛対策は継続しなければ意味がありません。
若くて経済力がないうちは、高額なAGAクリニックの治療よりも育毛剤がオススメなのです。
医薬部外品は効果が緩やか!それでも大丈夫なの!?
多くの育毛剤は医薬部外品です。医薬部外品は医師による処方がなくても手に入るのがメリットですが、その分効果は医薬品に比べて緩やかになってしまいます。果たして薄毛対策として成り立つのでしょうか。
20代はまだ代謝が活発な時期です。代謝が減退する年代の場合、育毛効果と老化脱毛のバランスによっては薄毛を止められない場合もありますが、20代なら緩やかでもコツコツ積み上げていくことで効果を十分に受けられることでしょう。
効かなかったら金返せ!全額返金システムを解説
薄毛の原因は多種多様。どんな育毛剤でも効果があるわけではありません。せっかく高い育毛剤を使っていても、効果が現れないのでは仕方ありません。
しかし、ネット通販で購入できる多くの育毛剤には全額返金システムというものがついています。これは、指定期間育毛剤を使用しても効果がまったく現れなかった場合、全額返金してもらえるというもの。これなら、お金が無駄になることもありません。
ただしほとんどの場合、返金が可能なのは最初の1本分だけなので、早めに判断するようにしましょう。
20代必見!育毛剤を安く購入する3つの方法
薄毛対策の中でも安価な対策である育毛剤。しかし、経済力が弱い20代の若者にとって、それでも痛い出費であることに変わりはありません。
そこで、ここでは育毛剤を安く購入する方法を3つご紹介します。
ドラッグストアで安物買い!続けられなきゃ意味が無い!
ドラッグストアは育毛剤の宝庫。数々の育毛剤が並んでいる中から選ぶことができるので、一度行っておくことをオススメします。
さて、育毛剤を安く購入する方法ですが、これは単純に安いものを購入するというものです。ドラッグストアでは1,000円程度の育毛剤も多数販売されています。ネット通販の育毛剤の値段は安いものでも6,000円程度。それを考えると、相当お得です。
安すぎて効果を疑ってしまう方もいるかもしれませんが、薄毛対策で重要なのは成分以上に続けることです。続けなければ、本当に効果があったのかどうかすら知ることができません。
薄毛対策初心者は、ドラッグストアで安物の育毛剤を試してみることからはじめるといいでしょう。
定期購入!高級育毛剤を安く手に入れる最強の裏技!
ネット通販育毛剤を購入する場合、定期購入がオススメです。ネット通販の育毛剤は高級なものが多く、最低でも1ヶ月6,000円程度の出費を覚悟しなければいけません。
そこで、定期購入の出番です。
実は、ネット通販育毛剤を公式サイトで定期購入コースを選択すると、1本当たりの値段が10%以上割引で購入できるのです!たかが10%と甘く見るかもしれませんが、6,000円の育毛剤を1年続ければ7,200円分の節約になるということ。
また、多くの定額コースには全額返金保証がついているため、値段にびびらずにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
医薬品が高すぎる!発毛医薬品がびっくりする値段で買える方法!
発毛医薬品プロペシアは、日本で初めての飲む育毛剤です。しかし、クリニックで処方を受けなくてはいけない上、保険も効かないのが薄毛治療薬の欠点。自由診療の薬なので、クリニックごとに値段が変わってしまうのも厄介です。
そこでオススメなのが、ジェネリック医薬品を利用することです。
実はプロペシアは特許が切れているため、ジェネリック医薬品が多数存在しています。クリニックを選ぶ際にジェネリック対応のところを選べば、飲む育毛剤を安価で入手することができるのです!
20代だからできる育毛剤と一緒に採るべき薄毛対策
20代の薄毛対策は育毛剤がオススメですが、多くの育毛剤は医薬部外品なので効果は緩やかです。少しでも早く効果を実感するために、育毛剤と併用して薄毛対策を行うことをオススメします。
男性ホルモンを増やせば薄毛が治る!?薄毛対策の新常識!
男性ホルモンは薄毛の原因というのが今までの定説でしたが、実はこれは間違いです。薄毛の原因は“悪玉”男性ホルモンであるDHT(ジヒドロテストステロン)。DHTは善玉男性ホルモンのテストステロンが足りなくなると、生体機能維持のために発生するのが特徴です。
つまり、男性ホルモン自体を減らしてしまうと、かえって薄毛が進行してしまう場合があると言うことです。薄毛改善のためにはテストステロンを増やして、DHT発生を防ぐことも大切なのです。
テストステロンを増やせ!筋トレでDHTを減らせ!
テストステロンを増やす手っ取り早い方法は筋トレです。テストステロンは筋肉量を司るホルモン。筋肉を増やす運動をすることで発生するのは自明の理でしょう。代謝が活発な20代なら尚更です!
しかし、やり過ぎはやり過ぎでテストステロンを消費してしまうので注意しましょう。
走りすぎたらアウト?運動とDHTの関係
過剰な運動はテストステロン量が少なくなってしまいます。実は、マラソンのように長時間の強度が強い運動を行うと、テストステロンの分泌量が下がってしまうのです 。
生体維持のために、残ったテストステロンがDHTに変わってしまうので、適度な運動に抑えるのがいいでしょう。
ストレスを減らせばDHTも減る!オススメストレス解消法!
ストレスが薄毛の原因になるのは知られていますが、実はこれもDHTが関連しているケースがあります。つまり、ストレスを減らすことができれば、薄毛の進行も抑えられるということ。しかし前述の通り、間違えたメンタルケアをしては薄毛を抑えることはできません。
一番のストレス解消法は筋トレです。筋トレは抗ストレス物質セロトニンを分泌させる ことができるため、ストレス耐性の高い身体を作ることができるのです。同時にテストステロン量も増えるため、一石二鳥!
ストレスが溜まってきたと感じたのなら、試してみてください!
DHTを原因からカット!食生活は薄毛対策の基本!
食生活もDHTコントロールのサポートをしてくれる大切な要素です。
例えば牡蠣。これはDHTを作り出す酵素5αリダクターゼを抑制する効果がある亜鉛を多く含んでいるため、DHTの量をコントロールしてくれる食材です。
また、大豆イソフラボンとカプサイシンを一緒に摂取することで髪の成長に役立つIGF-1という成長因子を発生させる ということが研究でわかっています。キムチ納豆といった料理も薄毛対策に有効だといえるでしょう。
まとめ
・20代は経済力がないので安価な薄毛対策がオススメ
・育毛剤は効果が緩やかだが、20代は代謝が活発なので効果が得られやすいケースがある
・育毛剤は安価なので続けやすい
・ドラッグストアや定期購入、ジェネリックを利用すればさらに安価な薄毛対策ができる
・医薬部外品は効果が緩やかなので、他の薄毛対策と併用するといい