育毛剤って効果があるの?効果がなかった人のための育毛講座!

「頭頂部のボリュームが足りなくなってきた」

「周りの人が明らかに生え際から目をそらすようになってきた」

自らの薄毛に悩まされている人が最初に考え付く薄げ対策と言えば『育毛剤』です。育毛剤とは、厚生労働省から効果を認められた成分を使用した、薄毛対策のために用いられる薬剤。安いものだとドラッグストアで1,000円ちょっとで手に入りますが、高級なものになると1万円近くするものもあります。

育毛剤の口コミやレビューを見てみると「効果があった」というものと「効果がなかった」というものがあり、その評価は人によって大きく異なります。どんなに安い育毛剤でも「効果があった」という口コミが見かけられる反面、どんなに高価な育毛剤でも「効果がなかった」という口コミがあるため、育毛剤を購入する前に本当に効果があるのか不安になってしまうことでしょう。

しかし、どうして同じ育毛剤を使用しているのに、こんなに効果が変わってくるのでしょうか。その理由には「育毛剤の選び方」が大きく関わっています。この記事では、育毛剤の効果があった人となかった人の決定的な差を解き明かし、効果がある育毛剤を選ぶための方法を解説します。

育毛剤の効果があった人となかった人は何が違っていたのか

どんな価格の育毛剤でも、そのレビューや口コミには「効果があった」というものと「効果がなかった」というものが入り乱れています。その効果のあるなしにはどのような差があるのでしょうか。

実は、効果がなかった人の育毛剤の選び方には大きな欠陥があるのです。ここでは育毛剤の効果がなかった人の典型的な例を紹介し、効果を実感できた人との違いを解説します。


育毛剤の効果がなかった人の典型的な例を紹介

薄毛で悩んだAさん。さっそく薄毛対策のために育毛剤の購入を検討し始めます。ドラッグストアに行って育毛剤を眺め、その種類の豊富さに圧倒されるAさん。どれを選んでいいのかさっぱりわからないのです。そこで、とりあえず一番効きそうなモノを購入してしばらく使ってみることに。

1ヶ月後、育毛剤を1本丸ごと使い切ったAさん。しかし、髪は一向に増えてくれません。「この育毛剤は効果がないな」と判断して、別の高価な育毛剤を購入することにしました。

これは、育毛剤の効果がなかった人の典型的な例です。Aさんはどのような間違いを犯していたのでしょうか。この例から、大きな問題点が2つ浮き彫りにされます。

ひとつが「育毛剤を値段だけで選んでしまった」こと。
もうひとつが「1ヶ月でその育毛剤を諦めてしまった」ことです。

「モノにはそれぞれ使用用途がありその精度によって価格が変わる」
これは、われわれ日本人が陥りやすい価値判断の基準です。確かに、ハサミや包丁、爪切りなどの日用品は、価格が上がるごとに切れ味が良くなる傾向にあるのですが、調味料などの場合、それぞれの製品ごとに魅力が異なるため、一概に精度と価格が比例しません。

このことから、育毛剤の効果を享受することができなかった人の特徴は、前者の価値判断で育毛剤を選んでしまったというものだと言えるでしょう。育毛剤も製品ごとに成分が異なるため、効果的な症状も違ってきます。その辺りを確認せずに育毛剤を選定すると十分に効果を実感できないまま終わってしまうのです。

また、育毛剤の効果は最低でも半年は経緯を観察しなければ判別できません。これはヘアサイクルという髪の一生を表した周期が関連しています。ヘアサイクルは成長期、退行期、休止期に分かれ、逆行できません。退行期、休止期を迎えてしまうと、その髪はもう抜けるしかないのです。育毛剤を使用すると、退行期や休止期を迎えた髪の毛の毛穴の奥にある細胞を刺激し、新しい髪の毛を生産する刺激が与えられます。育毛剤の効果が実感できるのは、その新しい毛がしっかりと生えてきた時ですので、最低半年は様子を見なくてはいけないのです。

育毛剤の効果があった人は何をしたのかを解説

育毛剤の効果を実感できた人が何をしてきたのか。それは自分の頭皮に合う育毛剤を選んだことと、半年間休むことなくしっかりと育毛剤を使い続けたということです。

Aさんは値段が高い方が、効果が大きいと思い込んでいたため、育毛剤を値段だけで選んでしまいました。しかし育毛剤の効果が実感できた人は、まず自分の頭皮がどのような状態なのかを確認するところからはじまります。「乾燥肌なのか脂性肌なのか」「髪が細くなったのか太いままなのか」「湿疹や肌荒れはあるのか」「最近の運動や睡眠時間はどうなのか」自分の頭皮に関連するありとあらゆる要素を自己診断し、自分に合った成分が含まれている育毛剤を購入するのです。

また、一度育毛剤を選んだら半年間は使用し続けます。さらに、半年かけても効果が表れないときのために、半年かけて次に購入するべき育毛剤のリサーチを続けるのです。髪を復活させている人によっては1発でいい育毛剤に出会える人もいるかもしれませんが、基本的には、半年間のチェックを行いながら生活しているのです。


育毛剤の効果がある人とない人の決定的な差は選び方

育毛剤の効果を実感できた人とそうでない人の決定的な差は、やはり選び方にあるでしょう。それがすべてと言っても過言ではありません。しかし、そのためにはより多くの有効成分を知る必要があります。

自分の頭皮環境は自己診断できますが、それを改善できる有効成分を知らないことには自分に合った育毛剤を探すことはできません。そこで、覚えておくべき育毛剤の有効成分を解説します。


育毛剤を選ぶコツは頭皮環境と成分を照らし合わせること

育毛剤を選ぶ際の何よりのコツは、自分の頭皮環境と成分をしっかりと照らし合わせることです。乾燥肌な環境の頭皮に保湿成分が効果的なのに対し、脂性肌の頭皮にどんなに保湿成分を与えても、頭皮の環境が劇的に変わるということはないのです。

また、細菌によって頭皮環境が荒れてしまった場合、殺菌作用や抗菌作用がある育毛剤が効果的ですが、頭皮の荒れが細菌と無関係な場合には、殺菌成分は頭皮を荒らす原因にもなりかねません。

このように、育毛剤は選び方次第で実感できる効果が大幅に変わってしまうのです。


覚えておきたい!育毛剤でよく見かける有効成分5選!

ここからは、育毛剤に使用される有効成分とその効果をご紹介します。いくら自分の頭皮環境を正確に診断したとしても、それに効く有効成分を知らないことにはどうしようもありませんから、しっかりと覚えておくようにしましょう。

「グリチルリチン酸ジカリウム」

グリチルリチン酸ジカリウムは、カンゾウ(甘草)エキスに含まれる有効成分です。のどの腫れや炎症を抑えるための医薬品として使用されますが、ニキビ化粧品や育毛剤などの医薬部外品としても頻繁に使用されます。

その作用としては、抗炎症、抗アレルギー、消炎鎮痛というものがありますので、頭皮の環境が荒れてしまった人や細菌による薄毛が気になるという方にオススメです。

 

「t-フラバノン」

悪玉男性ホルモンが毛乳頭の受容体と結合したときに発せられる脱毛因子TGF-β。これを抑制する働きがあるのがt-フラバノンです。男性ホルモンが原因で髪が抜ける男性型脱毛症に効果があります。

「M-034」

ミツイシコンブ由来の海草エキス、それがM-034です。ネット通販で購入できる育毛剤で人気のM-034。その効果は、頭皮の保湿、毛髪の成長、育毛促進があります。特にその成長力は、医薬品成分であるミノキシジルと比較しても遜色ないレベルなので、現在の頭皮環境とマッチすれば大きな効果が実感できるでしょう。

 

「アデノシン」

人が持つ髪を生やす力をサポートするのがアデノシンの効果です。血行促進作用と発毛促進因子FGF-7の産生作用、そしてヘアサイクルの成長期を拡張する作用があるため、髪を増やしたいと感じたのなら検討する価値があるでしょう。

 

「ミノキシジル」

今回紹介した成分の中で、唯一の医薬品有効成分です。医薬品と言うだけあって、その効果は厚生労働省が唯一「発毛」を認めるほど。しかも、医薬品なのに医師の処方なく手に入るのもうれしいところです。ミノキシジルの効果は、発毛、育毛、壮年性脱毛症における抜け毛の進行予防と、日本人の薄毛男性の悩みに則したもの。ただし、脱毛範囲が広すぎる場合には、効果が得られない場合もあるので注意しましょう。

有効成分ではないけれど、オススメしたい育毛成分5選!

臨床試験の回数などが原因で有効成分として厚生労働省が認めてはいないものの、育毛・発毛のサポートになる成分も存在します。これも自らの頭皮環境と照らし合わせてマッチするようなら薄毛改善の手助けになるので覚えておいて損はないでしょう。

小見出し:「キャピキシル」
アセチルテトラペプチド3とアカツメクサエキスで作られたキャピキシル。化学製品や外環境ストレスなどのダメージの抑制やヘアサイクルの正常化が期待できます。

 

「バイオポリリン酸」

酵母菌から抽出するエキスです。細胞増殖や細胞延命、毛髪伸長、毛髪の成長期維持に有効に作用するという特徴があります。

 

「ピディオキシジル」

副作用のないミノキシジルとして、業界で注目される成分です。休止期のヘアサイクルを刺激する効果を持っています。

 

「イソフラボン」

女性ホルモン様作用を示す成分です。女性ホルモンが増えると男性ホルモンが減るという性質があるので、男性ホルモンが過多になっている人に。

「カプサイシン」

ご存じ、唐辛子辛味成分です。頭皮の血行促進効果とともに、毛穴が開くことで成分を浸透させやすくする効果があります。

 

育毛剤を効果的に使用するための方法を徹底解説!

育毛剤は使用方法によって実感できる効果が大きく違ってきます。そこで、育毛剤を効果的に使用するために、使用手順やサプリやシャンプーとの併用の効果について解説します。

 

知ってた?育毛剤の使い方を手順ごとに詳しく解説!

まずは育毛剤の使い方について手順ごとに解説します。

1.髪を洗う
育毛剤を使用する前に、薬剤が浸透する毛穴から汚れを取るために洗髪します。ただし、朝につける場合、シャンプーでバリア機能まで流してしまう場合があるので、洗髪はしないようにしましょう。

2.頭皮全体に塗布
患部にだけ塗布しても、効果は十分に発揮できません。また、多量の液を一気に塗布すると液ダレしてしまうため、数回プッシュして塗布することを繰り返すようにしましょう。

3.頭皮をマッサージする
塗布する際は、頭皮をもみこむことも肝心です。頭皮をもみこむことで、より薬剤が浸透しやすくなるほか、血行促進作用もあるので、マッサージは忘れずに行いましょう。

 

育毛剤と育毛シャンプー、育毛サプリの併用には効果があるのか!

育毛剤には、専用のシャンプーやサプリメントといった周辺製品が存在します。これらを育毛剤と併用すると、育毛剤の効果をさらに実感できるようになるでしょう。

シャンプーは頭皮の環境を整えながら洗髪するのに有効ですし、サプリメントは発毛に必要な栄養素を効率よく摂取できるようになるからです。どちらも、それひとつでは発毛・育毛効果が期待できるわけではないので、育毛剤と一緒に上手に使うといいでしょう。

 

育毛剤の効果を実感するためのまとめ

・育毛剤の効果がない人は、頭皮とマッチしていないか1ヶ月程度で使用をやめているから
・育毛剤の効果を実感するためには、頭皮の自己診断が必要不可欠
・自分の頭皮環境に合った有効成分を覚えておく
・有効成分以外の育毛成分も薄毛改善にオススメ
・育毛剤は、専用のシャンプーやサプリと併用することで、さらに効果的になる

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