育毛サプリは効果ある?成分や育毛剤、薬との違いは?

薄毛が気になってきた時に、手軽で始めやすいのが育毛サプリ。育毛のための成分が配合されており、継続使用することで薄毛対策効果を発揮すると言われています。育毛サプリ以外にも育毛剤やAGA治療薬を使う方法があります。育毛サプリは他の育毛アイテムと比較してどのような特徴があるのか、また薄毛改善効果があるのかどうかまとめました。

育毛サプリの薄毛対策効果

育毛サプリは、食事から取れる栄養分や育毛にいい植物由来の成分を使用した食品で、摂取することで体の内側から薄毛の原因にアプローチする育毛アイテムです。効果・効能が認められているものではなく、体の健康状態を維持したり、髪に必要な栄養を取り入れたりする目的で使われます

育毛サプリが効くメカニズム

育毛サプリには薄毛の原因を抑制することと、健康的な髪を生やす目的で成分が配合されています。薄毛やAGAになる原因としてよく知られているのが、男性ホルモンの増加です。男性ホルモンは、5aリダクターゼの影響でジヒドロテストステロンという強力な男性ホルモンになります。このジヒドロテストステロンは毛根を攻撃し、毛根の細胞分裂を止めてしまいます。毛根が攻撃されることで髪の成長ガストップし、髪の成長サイクルである「毛周期」の乱れにも影響するのです。

育毛サプリは、男性ホルモンをジヒドロテストステロンに変えないための5aリダクターゼ抑制成分が配合しています。また、女性ホルモンに似た役割をする成分を取り入れて相対的に男性ホルモン量を減らすことで抜け毛を防ぐ成分なども配合されることがあります。

そして、髪を増やす目的の成分として配合されるのは、髪を構成したり強化したりする働きをする成分です。髪はタンパク質でできていますが、それを合成するための成分や髪を作る毛母細胞の代謝を活発にする成分が配合されます。抜け毛と育毛にアプローチして薄毛対策するというのが育毛サプリのメカニズムなのです。

育毛サプリに配合されている成分

育毛サプリには、食事でも摂取できるような身近な栄養素や、食事では補えない植物由来の育毛成分などが配合されています。育毛サプリによく配合される成分として、「ノコギリヤシ」があります。ノコギリヤシは、男性ホルモン対策をして薄毛にアプローチする成分です。

ノコギリヤシには、男性ホルモンをジヒドロテストステロンに変える5aリダクターゼを抑制する作用があります。5aリダクターゼを減らし薄毛の要因を取り除くことで抜け毛を防ぐのが特徴です。また、「亜鉛」も育毛サプリに配合される成分の一つです。

髪はケラチンというタンパク質によって構成されています。亜鉛はタンパク質をケラチンに変える働きをすることで、太く強い髪を構成するのに役立ちます。亜鉛はストレスで消費されやすい特徴があるので、ストレス性の薄毛が気になるなら積極的に摂取したほうがいいでしょう。

そして、男性ホルモン対策のための「イソフラボン」も配合されることがあります。イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと似た作用をすると言われています。男性ホルモンのバランスを調整することで抜け毛を減らすアプローチをしてくれるのです。

さらに、イソフラボンにはIGF-1という、育毛を促す成長因子を生成する働きがあると言われてあります。さまざまな育毛効果が期待できるイソフラボンは食事でも摂取できますが、サプリメントならより効率的に摂れるのです。

 

育毛サプリと育毛剤、治療薬の違い

育毛サプリは体の内側から成分を補って薄毛対策をする育毛アイテムです。育毛剤や発毛剤、治療薬とは効果の現れ方や使い方も異なります。また、育毛アイテムの中には副作用のリスクがあるものもあります。育毛アイテムごとに異なる性質があるため、今の自分の薄毛の状態やライフスタイルを考慮して選ぶ必要があるのです。適切な育毛ケアをするためにも、育毛サプリと育毛剤・発毛剤、AGA治療薬の違いを確認しておきましょう。

育毛サプリと育毛剤・発毛剤の違い

育毛サプリと育毛剤・発毛剤の最も大きな違いは、内側と外側どちらから薄毛対策をするかということになります。育毛剤・発毛剤は、頭皮に直接塗布することで、頭皮環境を整えたり毛根周辺の血行を促進したりできます。食生活が乱れている人や、体への負担なく薄毛を予防したいという人には育毛サプリで手軽にケアするのがおすすめです。

頭皮が炎症を起こしていたりかゆくなったりすることがあるなら、頭皮環境が乱れている可能性があります。そのような場合には、育毛剤・発毛剤で頭皮ケアをして髪が生えやすい頭皮環境にするのがおすすめです。また、育毛サプリと育毛剤・発毛剤では「飲む」のと「塗布する」という使い方の違いがあります。「サプリだと飲み忘れてしまうからお風呂上がりに育毛剤をつける方がいいかな」というように、どちらの方が続けやすいか考えてみるといいでしょう。

育毛サプリは、飲み過ぎたり他のサプリや薬と飲み合わせが悪かったりすると体調不良になるリスクがあります。育毛剤・発毛剤には、頭皮に直接塗布するため肌に合わないと炎症が起きたり肌が荒れたりといった副作用のリスクがあります。副作用が気になるなら、自分の体調や肌質を考えながら、育毛サプリか育毛剤・発毛剤のどちらを選ぶか考えましょう。

育毛サプリと薬の違い

育毛サプリとAGA治療薬は、まず、薬かそうでないかという分類の違いがあります。育毛サプリは健康補助食品、栄養機能食品、特定保健用食品などと表記されますが、すべて「食品」という分類になります。
購入する際の規制がなく、ドラッグストアやバラエティショップ、インターネット通販で気軽に買えます。

そして、育毛サプリは食事でも摂取できる成分や植物由来の成分などで構成されているため、薬と比較して副作用のリスクが低いのも特徴的です。一方、AGA治療薬は、一定の効果効能が認められた医薬品です。医師の処方や薬局で薬剤師の対面販売を通さないと購入できないという決まりもあります。

そして、AGA治療薬には発毛効果が実証されている成分が使われています。特に有名なのが、プロペシアとミノキシジルです。プロペシアはフィナステリドという成分を配合したAGA治療薬で、病院やAGAクリニックで処方されます。5aリダクターゼを抑制し抜け毛を減らす成分で、女性の使用が禁止されているほど男性型脱毛症の改善効果が高い内服薬です。男性ホルモンによる影響を減らして毛根を保護することで、ヘアサイクルを整え髪が成長しやすい状態にします。

一方のミノキシジルは血行促進と毛乳頭細胞の活性化により発毛を促す成分で、国内では外用薬として用いられています。もともと血圧降下剤として使われていたミノキシジルは、血管を拡張して毛根に届く栄養をふやすことができます。さらに、髪を作る毛母細胞へ成長司令を送る毛乳頭細胞を活性化させることで発毛を促す効果も期待できるのです。

プロペシア、ミノキシジルは、日本皮膚科学会が定めたAGA治療ガイドラインにて使用が推奨されている育毛アイテムです。AGA治療薬として認められているため、食品である育毛サプリより薄毛改善効果が高いのです。ただ、効果効能が高いということは体への影響も大きいということになります。
AGA治療薬には副作用が発生するリスクを考慮して使わなくてはならないものもあるのです。

もし、薄毛も気になるけど副作用も気になるという場合は、育毛サプリを数ヶ月間継続し、効果が感じられなかったらAGA治療薬を使うようにするのがおすすめです。育毛サプリか薬を使うかどうかは、どの程度の薄毛対策効果を求めるのか、副作用が気にならないかどうかで判断しましょう。

まとめ

・育毛サプリは食品で、効果効能が保証されているわけではない。
・育毛サプリは薄毛の予防や初期の薄毛対策におすすめの育毛アイテム
・育毛サプリと育毛剤、発毛剤の違いは薄毛へのアプローチ方法と使い方
・育毛サプリと薬の違いは効果効能があるかどうか
・薄毛の状態に合わせて育毛サプリを使うかどうか考えよう

育毛サプリは薄毛の予防や初期段階の薄毛におすすめの育毛アイテムです。薄毛の進行度やライフスタイルに合わせて使うようにしましょう。育毛サプリで育毛するかどうか迷ったら、効果を実感できるまで数ヶ月間使用してみて判断するといいでしょう。

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