薄毛でもかっこいい髪型・おすすめのヘアスタイルはこれだ!

薄毛でもかっこいい髪型・おすすめのヘアスタイルはこれだ!

薄毛だからといってかっこいい髪型はできないと思っていませんか。髪型を気にしなくなると余計に薄毛が目立ってしまいます。ただ髪を伸ばしたり、隠したりするのは逆効果です。ここでは、薄毛でも似合うかっこいい髪型についてご紹介していきます。

薄毛に似合う髪型のポイント

薄毛の人にはどんな髪型が似合うのでしょうか。どのような髪型をするかによって、周囲からの印象も変わります。基本的には薄毛を無理に隠そうとせず、短髪にして薄毛を活かした髪型にするのがおすすめです。薄毛でも似合う髪型のポイントをひとつひとつ確認していきましょう。

生えている髪で薄毛を隠さない

後退している生え際や薄毛の部分を、生えている髪の毛で隠そうとしてもうまく決まらないという経験はありませんか?本人はなんとか薄毛部分を隠しているつもりでも、周りから見ると違和感を感じるヘアスタイルになっていることがあります。
一般的なヘアスタイルや本来の髪の流れに逆らう形になるので、全体のシルエットやバランスが崩れてしまうためです。自分ではうまく決まっていると思っていても、周囲からは薄毛を隠していることがバレてしまい、「堂々としていない」「かわいそう」「潔くない」などのマイナスな印象も持たれてしまうこともあるかもしれません。隠したくなる気持ちも分かりますが、隠さずに活かす方法を考えましょう。

思い切って短髪に

短髪にすれば薄毛が目立たなくなります。髪の毛が伸びていると、生えている部分と薄い部分とのコントラストの差が大きくなるため、余計に薄毛部分が目立ちます。しかし、短髪にすれば全体的にスッキリとしてバランスが良くなり、薄毛部分とのコントラストの差も小さくなるため薄毛が目立ちにくくなります。
海外のハリウッドスターやアーティストの中にも、短髪にしていることでお洒落なヘアスタイルに仕上げている人も見受けられます。短髪であれば、周囲から見ても薄毛を隠している感がでづらいので、「堂々としている」「男らしい」という印象を与えることができるでしょう。短髪の方が清潔感もあるため女性受けも良いかもしれませんね。

パーマでボリューム感を

短髪へ抵抗がある方は、パーマをかけるのもおすすめです。髪の毛に動きを出すようなパーマをかけることで、薄毛が目立たなくなります。また、根元から立ち上がるようなパーマをかけた場合は、髪全体にボリュームが出せます。どうしても短髪が苦手な方にとっての打開策ですが、パーマをかけることで、髪の毛に負担がかかることが懸念されます。またある程度の髪の長さがないと、パーマをかけても薄毛対策としては十分な効果を得られない場合もあります。

サイドや襟足もスッキリさせる

サイドや襟足をスッキリとさせることで、薄毛が目立ちにくくなります。特にトップ部分の薄毛に悩んでいる人は、サイドや襟足を短くすれば薄毛が目立たない効果に期待できます。サイドと襟足がスッキリとしていないと全体的にボリュームがあるように見えてしまい、かえって薄毛部分が際立ってしまいます。サイドと襟足がスッキリとしていれば、トップのボリュームが際立つため、爽やかな印象も与え、薄毛が目立たなくなるかもしれませんよ。お洒落感もあり、男らしさも演出できるヘアスタイルです。芸能人の薄毛の人でも、サイドや襟足をスッキリとさせている人は多くいます。

薄毛におすすめのヘアスタイル8選

短髪にしたり、サイドや襟足をスッキリとさせることが薄毛の方に効果的な髪型であるのは分かりましたが、具体的にはどんなヘアスタイルが良いのでしょうか。実際のヘアスタイルを知っておくことで、美容師さんにも頼みやすくなります。ソフトモヒカンやツーブロック、スポーティーボウズなど、おすすめの8種類のヘアスタイルをそれぞれ確認していきましょう。

ソフトモヒカン

モヒカンだとロックなイメージが付いてしまいますが、ソフトモヒカンであればお洒落な印象もあり、爽やかなヘアスタイルに仕上がります。短髪であり、サイドと襟足もスッキリとしているため、薄毛を目立たなくさせる効果も期待できます。トップのボリュームがどれだけあるかによって、できない場合もあるので、美容師さんに相談してみましょう。また職種や業界によって、目立ちすぎる立たせ方がNGかもしれないので、長さやスタイリングに注意しましょう。

オールバック

男らしさを演出するヘアスタイルの代表格とも言えるオールバック。頭頂部や後頭部の薄毛が気になる方におすすめのヘアスタイルです。長く伸ばした前髪などを後ろに流すため、頭頂部などの薄毛部分のカバーが可能です。オールバックのヘアスタイルにする際は、整髪料で固めないといけないため、髪の毛に負担がかかる可能性のある髪型です。オールバックにする場合は、毎日ではなく必要に応じて使い分けるといいかもしれませんね。

ツーブロック

もみあげや耳周りを思い切って刈りあげてしまう髪型です。今っぽさがありスタイリッシュでお洒落感が演出できるヘアスタイルです。ツーブロックであればサイドと襟足がスッキリと短く、トップもボリュームに合わせて長髪・短髪どちらでも合います。トップにボリュームのあるような印象を与えるため、全体的に薄毛が進行している方でも似合いやすいヘアスタイルです。大人の男性でも真似できますし、清潔感もあるのでスーツ姿にも決まります。

スポーティーボウズ

スポーティーボウズとは、トップは少しの長さを残したまま、他の部分をボウズにするヘアスタイルのこと。全体的に短いため、前頭部や頭頂部、側頭部などが薄毛であっても目立たなくなる効果が期待できます。爽やかでスタイリッシュな印象も与え、男らしさも演出できます。長さによっては整髪料の必要性がなくともセットできるので、毎朝のスタイリングもラクです。そして、整髪料を少なくできる分、髪への負担も軽減できるかもしれません。

スキンヘッド

薄毛部分が広い場合はスキンヘッドのヘアスタイルもおすすめです。スキンヘッドが似合う人とそうでない人に分かれますが、薄毛を隠そうとしない潔さがあり、堂々とした印象を与え、どこが薄毛かも分かずらくなります。職場でスキンヘッドがNGの場合もるので、事前に確認する必要はあります。プライベートでは髭を生やし、お洒落なスキンヘッドスタイルに仕上げることも可能ですね。一方で強面の方は、スキンヘッドにした後に与える印象に注意が必要です。

ショートモヒカン

ソフトモヒカンよりもさらにトップが短い髪型がショートモヒカンです。前頭部や頭頂部に薄毛部分があっても、トップにボリュームが出せるため、目立たなくする効果が期待できます。ソフトモヒカンよりも短髪なため、よりスッキリと爽やかな印象を与えることができるでしょう。ソフトモヒカンでは長く、ボウズでは短いと感じる方におすすめのヘアスタイルです。

コールドパーマ

コールドパーマは、濡れた状態でウェーブが強く出るのが特徴です。乾かすとウェーブが緩くなるため、整髪料によってウェーブのかかり具合を調整できます。スタイリングがしやすくボリュームも出せるため、やや髪の長い方におすすめです。生え際の薄毛が進行している方にも向いている髪型と言えるでしょう。

ピンパーマ

ピンパーマは、髪の根元にピンで止めた状態でかけるパーマのことです。髪の毛が短くてもパーマをかけられるのが特徴です。緩いウェーブやカールをかけることができ、自然なくせ毛風に仕上がります。髪の毛にボリュームを持たせることができ、薄毛を目立たなくする効果が期待できます。ただし、パーマをかけることで髪の毛に負担がかかる点には気をつけましょう。

逆に薄毛の人がしないほうが良いヘアスタイル

薄毛の人に似合うおすすめのヘアスタイルがある一方で、薄毛の人がしないほうが良いヘアスタイルもあります。代表的なものがサイドにボリュームを持たせることと、センター分けです。これらのヘアスタイルが、なぜ薄毛の人に不向きなのか確認していきましょう。

サイドにボリュームがある髪型

前頭部や頭頂部に薄毛部分があるからといって、サイドにボリュームを持たせるヘアスタイルはおすすめできません。サイドにボリュームがあると、トップのボリュームのなさが際立ってしまうためです。また、サイドにボリュームが偏るとバランスの悪いヘアスタイルに見えてしまい、違和感のある髪型に見えてしまうかもしれません。サイドはスッキリとすることを心掛けましょう。

センター分け

前頭部や頭頂部などが薄毛の場合にセンター分けをしてしまうと、トップにボリュームが出しづらかったりしますので、余計に薄毛なのが際立ってしまいます。さらに、いつもセンター分けばかりをしていると、毎日のように分け目部分に紫外線が当たることにも注意しておきたいです。さらには、M字型で生え際が後退している場合は、センター分けをするとことで隠しているような印象を与えてしまうかもしれません。センター分けは薄毛を目立たせるだけでなく、さらに薄毛を進行させてしまう可能性があるため、薄毛で悩んでいる方は避けたほうが良いヘアスタイルです。

カットしてもらうときはなんて言えばいい?

実際に美容室や理容室でカットしてもらう場合には、どのように伝えれば良いのでしょうか。また、どんな点に注意してお願いすると良いのでしょうか。ここでは、カットしてもらう際の伝え方やポイントについて、確認していきましょう。

シルエットのイメージを伝える

直接的に言葉にできない場合は、「トップにボリュームを持たせて欲しい」「サイドやバックはスッキリとして欲しい」「爽やかに見えるようにして欲しい」などの仕上がりイメージを伝えましょう。また理想の有名人などを例にして伝えるのも効果的ですね。

薄毛が目立たないようにしてほしいことを伝える

なかなか直接的には伝えにくい内容ですが、美容師さんに「薄毛を目立たなくして欲しい」と伝えてみましょう。直接伝えることが難しい場合は、来店時に書くカウンセリングしシートにしっかり記入しましょう。一度言ってしまえば、次回以降は「前回と同じで」で済みます。

薄毛をセルフカットするときの注意点は?

美容室や理容室に行くのに抵抗がある方や、自分でカットしたい方は、セルフカットを行いましょう。ただし、セルフカットする際も注意しないと、自分では問題ないと思っていても、周囲から見ると違和感のある仕上がりになっている可能性があります。セルフカットをする際は、下記のことに注意しながら行いましょう。

薄毛を隠そうとしないこと

薄毛部分を隠すようにセルフカットするとバランスが悪くなりがちです。特にカットの技術がない方では、そのバランスを取ることは難しいでしょう。仕上がりのバランスが悪いと、バランスを取るためにどんどん切ってしまい、隠す髪の毛もなくなってしまうかもしれませんね。

ゆっくりと少しずつ切ること

セルフカットでありがちな失敗が切りすぎてしまうこと。少ししか切っていないつもりでも、切ったあとの姿を見ると取り返しがつかないくらい切っていたりすることもあります。サイドやトップなどの目視しながら切ることが難しい部分は、特に失敗が多くなります。セルフカットにおいてまず先決したいのは、失敗をしないことです。切りすぎなければ修正は可能ですので、ゆっくりと少しずつ切るようにしましょう。

ハサミを縦に使うこと

ハサミを髪に対して横に使うのではなく、縦方向にして切ります。横にして使うと、横一列に切れてしまい、ぱっつんになるため不自然な仕上がりになります。髪の毛の流れと平行にハサミを縦に使うことで、不規則にカットされ、自然な仕上がりになります。

短く揃えるのならバリカンがあるとなお良い

ツーブロックやモヒカン、ボウズなど、サイドや襟足を短くする場合、もしくは全体的に短くする場合は、バリカンがあると便利です。ハサミで短く揃えようとすると難しく、不揃いな仕上がりになってしまいます。バリカンがあれば、希望の長さに均一に仕上げられます。

薄毛でも自分にあった髪型を見つけよう


・薄毛を隠そうとするほど不自然にみえてしまう場合がある
・サイドを短くし、トップとの長さにコントラストを持たすことで、薄毛が目立たなくなる
・薄毛以外の部分を短くすることで、薄毛が目立たないバランスのとりやすい髪型になる
・髪の長さによってはパーマをかけることでボリュームを持たすことも可能
・薄毛でもチャレンジできる髪型はたくさんある
・セルフカットをする場合は、失敗しないように少しずつゆっくりと切る
・ハサミの使い方に注意し、バリカンなども必要に応じて使用する

薄毛だからこそ、その事実を受け止め、しっかりと向き合うことが重要です。薄毛の方でもチャレンジできる髪型はたくさんあり、目立たなくすることも可能です。今回いくつかの髪型を紹介しましたが、自分に似合う髪型を見つけてください。そして、薄毛にコンプレックスを感じることのない生活を手に入れましょう。

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