薄毛進行度チェック!薄毛の進み具合や自分でできる対策を解説!

日本人男性の4人に1人が悩んでいるという薄毛。ある程度の年齢に達しているならともかく、若い内からの薄毛の進行は、その後の人生に大きな影響を与えるほどの力があると言っていいでしょう。

最近では女性にも薄毛で悩む方が増えてきており、薄毛はすべての日本人に共通した国民的悩みと呼んでも過言ではありません。

薄毛になってから髪を生やすのは大変です。できるだけ早期の発見、対策こそが最大の薄毛対策でしょう。そのためには、薄毛の進行を自分でチェックする必要があります。

この記事では、薄毛の進行度合を表した分類法や薄毛進行のセルフチェック方法、自分でできる対策をご紹介します!

薄毛進行を分類ごとに解説!ハミルトン・ノーウッド分類とは!

薄毛の進行が気になる方に質問です。どこまでハゲれば薄毛ですか?

実は、薄毛の進行度合いは分類されています。ここでは、3つの薄毛進行度分類法をご紹介します!

ハミルトン・ノーウッド分類で自分の薄毛の進行度をチェック

ハミルトン・ノーウッド分類とは、薄毛の進行度を分類したものです。また、ハミルトン・ノーウッド分類を設定したノーウッド博士はAGAの診断を下す基準についても公表しています。その基準とは、「額の生え際の先端が、頭頂線の前方2センチを超えて後退を示す場合」です。

頭頂から両側頭部へ引いた直線、頭頂線の前方2センチに生え際が届いてしまっている方は、残念ながら薄毛認定ということになります。あなたも、自分の頭皮で試してみてはいかがでしょうか。

話を元に戻します。ハミルトン・ノーウッド分類の7つの進行段階をご紹介します。

・Ⅰ型

いわゆるM字ハゲのはじまりです。生え際の両端が後退していますが、まだ目立っておらず、一見すると禿げていないようにも見える状態です。

・Ⅱ型

Ⅰ型が進行し、M字に後退しているのが見て取れます。薄毛とは気づかれないような状態ですが、久しぶりに会う人から見ると後退したのがバレてしまうかもしれません。ちなみにM字ではなくU字に後退したⅡ型の状態をⅡ-a型と呼びます。

以下、Ⅲ~Ⅳも同様です。

・Ⅲ型

完全にM字とバレてしまうような状態です。ここまでくると、生え際の真ん中当たりも後退をはじめており、前頭部のボリュームも減っているのがわかります。

・Ⅳ型

生え際の後退がさらに広がってきた状態です。しかも、頭頂部にも薄毛が飛び火し、O字ハゲが同時に発生した状態になっています。

・Ⅴ型

頭頂部のO字が勢力を広げ、生え際のラインもさらに後退しています。もう少しで2つのハゲが結合してしまいそうな状態で、ある意味、最も情けない状態と言えるかもしれません。

 ・Ⅵ型

M字とO字がついに合体!側頭部と後頭部にしか髪が無い状態になります。

・Ⅶ型

薄毛の最終形態です。側頭部と後頭部の上部まで髪が抜け、これ以上抜けるところがないと言う状態にまでなっています。

 自分の薄毛がどの段階にあるのかを理解できたでしょうか。この中に自分に合った薄毛がないという方もいるかもしれません。しかし、これは欧米で標準的に利用される分類法です。

日本人向けの分類もしっかりと存在するのでご安心下さい。

日本人向けのハミルトン・ノーウッド分類!高島分類とは!

ハミルトン・ノーウッド分類を日本人向けにカスタマイズした分類。それは高島分類です!

もしも先述したハミルトン・ノーウッド分類に自分が当てはまらないのなら、高島分類を参考にしてみてはいかがでしょうか。

高島分類では、Ⅱ、Ⅲ型の薄毛状態で頭頂部がハゲてしまうパターンを補完しています。この状態をⅡーvertex型、Ⅲーvertex型と呼びます。

日本のAGAクリニックでは、ハミルトン・ノーウッド分類よりも、こちらの高島分類を使用する方が多いため覚えておくといいでしょう。

ハミルトン・ノーウッド分類の女性版!?ルードヴィヒ分類!

ハミルトン・ノーウッド分類はあくまで男性の薄毛の進行度を種類分けした分類です。では女性の薄毛はどのように判断したらいいのでしょうか。

実は、女性用の薄毛分類方法も、すでに確立しています。その名もルードヴィヒ分類。

以下でルードヴィヒ分類の5つの進行段階についてご紹介します。

・Ⅰ型

正面から頭頂部にかけて全体的に薄くなります。

・Ⅱ型

薄毛の範囲が広くなります。

・Ⅲ型

生え際が徐々に後退してきます。

・Ⅳ型

毛包が破壊され、発毛が難しくなる状態です。瘢痕性脱毛症とも呼ばれています。

・Ⅴ型

ホルモンバランスの異常や薬剤によって脱毛症が悪化した状態です。

男性と違い、女性の場合は生え際が後退するのではなく髪全体が薄くなるのが特徴です。しかし、男性のように生え際から薄毛が進行するパターンがないわけではありません。その場合、ハミルトン・ノーウッド分類によって進行度を測ってみて下さい。

薄毛が進行する原因!ヘアサイクルと悪玉男性ホルモンを解説!

薄毛の進行度をチェックしたら、次は自分が薄毛になりやすいかをチェックしたいですね。そのためには、薄毛が進行する原因を知らなくてはいけません。

そこで、ここでは髪の一生を表すヘアサイクルと、薄毛を招く悪魔のホルモン、ジヒドロテストステロン(以下DHT)について解説します。

髪が生まれてから抜けるまで!ヘアサイクルについて解説!

髪が誕生してから抜けるまでの周期を、ヘアサイクルと呼びます。髪は1度生えたら、ずっと生えっぱなしというわけではありません。ある程度伸びたら抜けてしまい、そこから新しい髪が生えてくるというサイクルを繰り返しているのです。

髪が誕生してから成長していく期間を、成長期と呼びます。成長期にある髪の毛は1日に0.3~0.5ミリずつ成長 し、1年間で約15センチ伸びます。人によって異なりますが、髪は平均して4~6年間の間伸び続け、続く退行期を迎えることになるのです。

退行期は成長が止まる期間です。成長期を終えた髪は、そのまま2~3週間、成長を止めます。そして、髪が抜けていく休止期へと移行します。

休止期は数ヶ月続くと言われています。この数ヶ月の休止期に何が行われているかというと、新しい髪の毛の成長です。

休止期を迎えた髪の奥では、新しい髪の毛が生まれ、成長しているのです。

この頃になると、今ある髪に栄養が与えられることはありません。そのため、徐々に髪はやせ細り、抜けやすくなっていきます。そして新しい髪の毛に押し出されるように、今ある髪の毛は抜けていくのです。

これがヘアサイクルの一部始終です。

ヘアサイクルを乱す最大の要因!悪玉男性ホルモンの悪事とは

この、ヘアサイクルを脅かす存在が悪玉男性ホルモンDHTです。DHTは、髪の成長にも関わる善玉の男性ホルモンのテストステロンが、5αリダクターゼによって変換されたもの。これが、髪の毛の根元、毛乳頭にある男性ホルモンレセプターと結合すると大変なことが起こります。

なんと、その髪が強制的にヘアサイクルの退行期、休止期へと移行されてしまうのです!どんなに生まれたばかりの髪の毛であっても、DHTと結合すると逆らうことができません。そして、ヘアサイクルは退行期、休止期から成長期へと戻すことができないのです!

それが増加してしまった頭が、いわゆる薄毛と呼ばれる状態です。完全に進行するまえに、何とかして食い止めなければいけません!とはいえ、ハミルトン・ノーウッド分類でもⅠ型やⅡ型の状態は薄毛なのか額が広いだけなのか判別しづらいところ。

そこで、自分自身が薄毛になりやすいかどうかを判断する必要があります。

薄毛進行セルフチェック!こんな人は薄毛が進行しやすい!

ここからは、自分の髪が薄毛になりやすいかどうかのセルフチェックをご紹介します。以下の項目に当てはまる数が多いほど、薄毛になりやすく、Ⅰ型やⅡ型の状態でも対策を取らないといけません。

心してチェックしましょう。

髪の毛の質が悪化!抜け毛の状態で薄毛になりやすいかがわかる!

抜け毛の状態は、薄毛チェックの第1段階です。健康的な抜け毛は、毛根部分が大きく膨らんでいるもの。それが小さくなっていたり、膨らみがなくなっていたり、棒状になっていたら薄毛信号です。栄養不足や血行不良に注意しましょう。

抜け毛の量が凄い!あなたの抜け毛を数えましょう!

日本人の抜け毛の本数は1日に50~100本と言われています。 枕元や排水溝に、それを上回る量の抜け毛があった場合は要注意!季節にもよりますが、200本を超える抜け毛を見つけたら、対策を検討する必要があるでしょう。

頭皮の状態がヤバイ!炎症や乾燥、脂っこさをチェックしよう!

頭皮の状態は薄毛進行の指標になります。炎症を起こすと、それは抜け毛の量に反映されてくるからです。そのため、常に自分の頭皮が乾燥しているのか、脂っこいのかを把握しておく必要があります。

乾燥肌でも脂性肌でも健康ならそれに越したことはありませんが、シャンプーの選択を間違えると途端に危険になります。とはいえ、季節によって頭皮のタイプは変化してしまうもの。 自分の頭皮の状態と、シャンプーの質を常に把握しておくことをオススメします。 

薄毛は遺伝する!母方の祖父がハゲていたら要注意!

薄毛業界でまことしやかにささやかれていた「薄毛が遺伝する」という噂。近年、それが遺伝学的に証明されました。

実は、男性ホルモンレセプターの感受性の遺伝情報は母親の染色体上に存在しているのです!つまり、母親の祖父がハゲていたら、自分も要注意と言うこと!とはいえ、遺伝による薄毛も、現代の科学力を駆使すれば対抗できないわけではありません。絶望せずに、今できる対策を考えましょう!

お酒やタバコはハゲの原因!?男性ホルモンが悪玉化!

DHTの生成を促進する物質のひとつにアセトアルデヒドがあります。これは、二日酔いの原因としても知られる人体に有毒な物質。つまり、お酒を飲み過ぎると男性ホルモンが悪玉化してしまう傾向があると言うことです。

また、アセトアルデヒドはタバコにも含まれています。お酒やタバコはほどほどにしておかないと、薄毛が進行してしまうので注意しましょう!

ストレスでハゲる!男性ホルモンを悪玉化させるストレスの種類!

ストレスもまた、薄毛を進行させる原因として知られています。しかし、少量のストレスや、一時的なストレスは善玉男性ホルモン、テストステロンの増加を促すため、すべてのストレスが悪いというわけではありません。問題は、男性ホルモンを悪玉化させるストレスが存在することです。

過度のストレスを慢性的に受け続けると、脳はコルチゾールという物質を生成します。これが分泌されると、なんとテストステロンの分泌が低下してしまうのです。とはいえ、男性ホルモンがなければ生体機能を維持できません。そこで身体は、残ったテストステロンを男性ホルモン機能が強いDHTへと変換してしまうのです。

最近ストレスが溜まってきたなと感じた方は、すぐに発散するようにしましょう!

薄毛進行を止めろ!自分でできる薄毛対策を紹介!

薄毛のセルフチェックはどうでしたでしょうか。もしも薄毛になりやすいと判断できた場合、早急に対策を取りましょう!

ここでは、薄毛進行を止めるための対策を5つご紹介します!

悪玉男性ホルモンを防ぐ!筋トレやジョギングで善玉を増やせ!

DHTの発生を抑えるにはどうすればいいのでしょうか。手っ取り早いのは筋トレやジョギングなど、ストレスを発散することです。これらの行為は善玉男性ホルモンを増やすことに繋がります。

テストステロンはタンパク質の成長を促す働きがあります。髪の素になるのもケラチンというタンパク質。善玉男性ホルモンを活性化させることは、髪の成長を促進することにも繋がるのです

洗髪しすぎに注意!頭皮環境で最適なシャンプーは違う!

頭皮の環境は薄毛に関係する要素のひとつ。自分が乾燥肌なのか脂性肌なのかを把握し、それに合わせてシャンプーを変えることで、頭皮環境を整えることも大切です。

また、洗髪のしすぎにも注意しましょう。髪を洗いすぎると、頭皮のバリア機能まで破壊してしまいます。髪は1日1回、夜に洗うと、バリア機能を維持しながら頭皮環境を整えることができるでしょう。

禁煙・禁酒で薄毛予防!悪玉男性ホルモンから頭皮を守ろう!

お酒やタバコによって体内に取り込まれるアセトアルデヒドはDHT発生のスイッチになります。飲み過ぎや吸い過ぎには注意する必要があるでしょう。

ただし、禁煙や禁酒によるストレスもまた、薄毛の原因のひとつ。禁煙禁酒は無理のないスケジュールで行うことをオススメします。

遺伝でも諦めない!育毛剤の力で進行を食い止めよう!

薄毛になりやすい家庭に生まれてしまった方もご安心下さい。育毛剤の中には、DHTの発生を抑えたり、DHTから発せられる脱毛指令をカットすることができるものが存在するのです!

 もしも親戚に薄毛が多いのなら、それらの育毛剤の力を借りて、できるだけ早めに薄毛対策をとるといいでしょう。

それでも駄目なら医学の力!AGAクリニックで治療を受けよう

これらの手段を駆使しても薄毛が進行するようなら、最新の医学の力を借りるのがいいでしょう。患部に直接有効成分を注射したり、髪が抜けにくい後頭部から移植してきたりと、クリニックでできることは山ほどあります。

あなたにピッタリの治療法はきっと見つかるはず!薄毛の運命を受け容れてしまう必要はないのです!

まとめ

 ・薄毛の進行具合は、ハミルトン・ノーウッド分類で知ることができる。

・日本人向けには高島分類、女性向けにはルードヴィヒ分類という分類法が存在する。

・髪の一生はヘアサイクルという周期に従っており、それを乱すジヒドロテストステロンが薄毛の原因。

・抜け毛の状態や本数、遺伝などで、薄毛の進行しやすさのセルフチェックを行っておくといい。

・セルフチェックをもとに対策を行う。それでも駄目ならAGAクリニックで治療を受ける。

薄毛は早い段階で対処できればできるほど、スムーズに改善できます。この記事で紹介した方法をもとに、自身で進行度を確認したりセルフチェックを行い、すぐに最適な薄毛対策を行いましょう!

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