正しい頭皮マッサージ方法を身に付けて、育毛・発毛効果UP!

みなさんは、頭皮マッサージを経験したことはあるでしょうか。後頭部からこめかみ、頭頂部からすべてを揉みほぐしてもらうと、揉んでもらっていない顔や肩、背中のあたりまで暖まってくるという声もあります。きっと頭皮の血流が改善されて、付近の血流にも改善が見られるのかもしれないと感じる方は多いようです。

しかし、その育毛効果には賛否両論があり、本当に効果が期待できるのか?という疑問をもつ声も少なくありません。実際に頭皮マッサージを経験したことがある人でも、自分の頭皮を毎日観察することができないですし、一気に育毛を実感できるわけでもありません。
実際のところ、頭皮マッサージの効果はどこまで効果があって、どこまでが限界なのかをここでじっくり考察していきたいと思います。

正しい頭皮マッサージをしなければ、育毛どころか抜け毛が増えてしまう?

脱毛が気になる方の中には、頭皮マッサージを経験されている方も多いかもしれません。みなさんが実践している頭皮マッサージは、本当に正しいやり方なのでしょうか。

自己流のマッサージは厳禁

頭皮マッサージには、オイルマッサージやつぼマッサージなどの快適なマッサージ方法がいろいろあります。どれも心地の良いものではありますが、実践するときには正しいマッサージ方法を知らなければなりません。
自己流のやり方でマッサージを続けていれば、心地よさは感じることはできますが、一過性のものであることが多いです。育毛の気配を感じることができないまま「脱毛に効く!」ということを信じていても、マッサージ効果は実感できないのです。

例えば自己流のマッサージ方法として、刺激が細胞活性を高めると信じて『ブラシとんとんマッサージ』をしている方も多いかと思います。「力まかせに叩いて終わった後に痛みしか残っていない」、といった経験はないでしょうか。皮膚に傷がつかなくても、内部に内出血が起きてしまったりすれば、免疫機能が働いて皮膚がさらに硬くなってしまうことも考えられます。

また、マッサージの際に爪が伸びていれば、頭皮を傷つける原因にもなってしまい、育毛どころの話ではなくなります。心地よさだけのマッサージであっても「痛い」と感じるものはいけません。もちろん育毛を改善する頭皮マッサージなら、激しい自己流マッサージはご法度です。

どうすれば育毛に繋がるのか、仕組みを理解しよう

頭皮マッサージは、頭皮を柔らかくして血流を促すとされています。ただ、マッサージだけをしっかり行っても育毛には繋がりません。なぜなら、毛穴の詰まりも育毛を妨げる原因だからです。

私達の頭皮には無数の毛穴が存在しています。育毛ができないのは毛が生えてくるはずの毛穴に角栓が詰っていて、毛の生える道を塞いでいるからともいわれています。毛穴が詰っているということは、老廃物が溜まり、代謝しづらい状態になるということです。さらに、頭皮が硬くなり、血流も悪くなっていくことにも繋がります。

また、頭皮に送られる血流は心臓から上がってくるわけですから、首や肩のコリがあるとそこで血流が滞ってしまいます。頭皮にたくさんの栄養や酸素を送り届けて活性化させるには、首や肩のマッサージからはじめていかなければなりません。

頭皮をがむしゃらにマッサージするのではなく、事前に準備を整える必要があります。そうしてはじめて、育毛に繋がる頭皮マッサージができます。

頭皮マッサージは実は育毛以外の効果もあるって知ってた?

頭皮マッサージは、育毛したい方だけが行うものではありません。実は、頭皮マッサージをすることで次のような効果も期待されています。

・ストレス解消
・頭のニオイ対策
・頭部のコリの解消

育毛はストレスなどによって阻害されることでも知られています。頭皮マッサージを行うことでリラックス効果を生み、ストレス解消にも繋がっていきます。

また、頭皮マッサージをして柔らかくした肌は、新陳代謝も良くなっており、老廃物を排出しやすくなっています。毛穴の詰まりも取れやすくなり、いわゆる「頭のニオイ」といわれる皮脂臭も流れ出るため、嫌なニオイとも離れられることでしょう。

パソコンを長時間使用したりして目を酷使すると、頭部がズンと重い…といったような症状が出ることがあります。こういった頭部のコリにも、頭皮マッサージは有効です。

家族がいる方は、ぜひ互いの頭皮マッサージをし合ってみてください。

正しい頭皮マッサージの方法について

ではここで、正しい頭皮マッサージの方法についてみていきましょう。

血流を良くして、育毛するためのコツとは

頭皮マッサージで血流を良くし、育毛をするためには、効果的・効率的にマッサージを続ける必要があります。その育毛マッサージのコツをお伝えします。

1つは、頭皮マッサージの時間です。頭皮マッサージは長時間続けたからといって効果が上がるわけではありません。マッサージ時間が長すぎると、逆に頭皮が疲労してしまい、ストレスになって育毛効果が期待できなくなります。

2つ目は、入浴中や入浴後の時間にマッサージをすることです。お風呂は体全体の血流が良くなるので、頭皮だけでなく様々な部位のマッサージにも適しています。また、じんわりと汗をかけますので、毛穴の汚れも落ちやすく育毛に良い環境ができあがります。

3つ目は、緊張しない状態でマッサージに臨むということです。緊張すると私達の身体は、筋肉が硬直し硬くなってしまいます。イライラしたりせずに、鼻歌でも歌いながらマッサージするくらいの感じがベストなのかもしれません。

この3つのコツが揃ったときには、頭皮マッサージにぴったりな日になります。深呼吸をしてじっくり取り組んでみましょう。

また、普段の生活の中にも育毛効果を上げるポイントは隠されています。例えば、規則正しい生活を心掛けることは大切です。食習慣や運動、睡眠の質も上げていきたいですね。体にストレスをかけないことが健やかな育毛に繋がっていきます。

注意したいポイントとして、激しいパーマやカラーを繰り返して髪を痛めるのは、望ましくありません。ワックスやスプレーなどのスタイリング剤が、頭皮や毛髪のダメージを加速させることもあります。

つまり普段の生活の中で、いかに育毛を意識できるかが大切ということですね。

具体的な頭皮マッサージの手順、方法について

マッサージの手順は次のようになっています。

STEP1 頭皮マッサージの準備をする
(入浴・洗髪・肩や首のコリをほぐす・手指の冷え取り・爪切り)
STEP2 側頭部から頭頂部の頭皮マッサージ
STEP3 前頭部からこめかみ周辺のマッサージ
STEP4 頭皮全体をマッサージ
STEP5 必要に応じて育毛剤を使用し、なじませる

頭皮マッサージは、基本的な動きがあります。
STEP2では、こめかみ下に親指、他の指を側頭部に当て頭頂部までマッサージします。
STEP3では、3本に指を額に揃えて側頭部がわへ移動させながらマッサージします。
STEP4では、5本の指先で頭皮全体をやさしく刺激して仕上げます。

力を入れすぎずに短時間で終わるマッサージが良いでしょう。

刺激すべきツボについて

頭皮マッサージは、頭皮に効くとされているツボを刺激すると、さらに血流アップに繋がります。ツボの場所を覚えて、血流アップに繋げ、育毛効果に期待してみましょう。

・百会(ひゃくえ)
両耳の上端からまっすぐ上がった線と、眉間からまっすぐ上がった線の交わる場所。頭頂部にあたります。体のあらゆる場所に効くツボで、脱毛予防に効果があるといわれています。

・通天(つうてん)
百会から左右両側に数センチずれた場所です。頭皮の血流を促し、抜け毛進行を抑える働きがあります。

・天柱(てんちゅう)
襟足にある2本の筋肉の外側のくぼみです。自分で押すなら親指で行いましょう。頭部の血流を促すツボで、次に紹介する風池(ふうち)と同時に刺激すると、後頭部の抜け毛に歯止めがかかるとされています。

・風池(ふうち)
天柱のツボから約指1本幅ずれた位置にあります。円形脱毛症、後頭部の抜け毛に作用するツボです。

また、足の裏には湧泉(ゆうせん)や前足部(手でいうと手の平指のつけ根周辺)、両足の親指なども、血流を促し、円形脱毛症や肩こりなどの改善効果があるとされています。

マッサージ効果を上げるためには日に何回?いつがベスト?

先ほども触れましたが、マッサージは長時間やれば良いというわけではありません。長時間マッサージを行うと頭皮がストレスを感じてしまいます。

理想のマッサージは、1回5分を朝晩各1回ずつ行うのがおすすめです。たった5分ですが、毎日続けるとなれば、決して楽だとはいえないのかもしれません。

毎日根気よく継続することが大切です。

育毛効果を上げるためにブラシって必要?

頭皮マッサージグッズであるブラシも、マッサージ効果はゼロではありません。しかしあまり育毛に関しての効果は期待ができないのが現状です。また、マッサージブラシも様々で、良い商品を購入しようと思うと8,000円程度必要になります。

頭皮マッサージには、手指の温かさや丸みも欠かせません。また、力加減も調整できて心地良いマッサージができるのは、人の手が一番でしょう。

マッサージは、薄毛自体の根本の治療ではないので要注意

ここまで頭皮マッサージについてお話してきましたが、1つ覚えておかなければならないことがあります。それは、頭皮マッサージは薄毛治療にはならないということ。

あくまで毛を育てる環境を作るため、そして育毛効果を上げるために必要な手段というだけで、薄毛治療の一環ではないのです。薄毛治療をする人の効果を十分発揮させるために行う「準備」といっても良いでしょう。また、薄毛が気になりだす前に自分でできる予防策にもなっています。

薄毛の原因になるのは、AGA(男性型脱毛症)と呼ばれる病名がついています。AGAはフィナステリド(プロペシア)というクスリで治療できるとされ、病院に通って治す人も多くなってきました。気になりだしたら、まずは近くの病院で受診してもらうのが安心かもしれません。

まとめ

育毛マッサージを今まで実践してきた方も、正しいマッサージ方法や注意点があることを知って驚いたのではないでしょうか。髪の悩みに気づきはじめるのは、誰よりも自分が先です。少しずつの抜け毛が、急にどっさりになってショックを受けるということもあります。

薄毛でもそうでなくても、まずは頭皮環境を整えるつもりでマッサージも取り入れてみてください。髪質やニオイなどにも変化が表れるかもしれません。男性でも女性でも、ぜひ試してみてください。

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